サイトのテスト製作中に見かけた悲しい投稿です。
まさか、最初に取り上げるネタになるとは思いませんでした(泣)
都内ではまだまだ銭湯を見かけますが、
座間市で唯一の癒し処であり、
井戸水+薪で沸かすってどれだけ大変なことか?
営業する中で、
- 駐車場のルール違反
- カスハラ
- 壊したものを報告しない
- 備品を盗む
- 店舗敷地内並びに駐車場への不法投棄
銭湯歴20年以上の私に言わせれば…
- サウナ代を支払わずに無断利用
⇔本当によく見かけます!
⇔シレッと入って汗かいてますからね(怒)
とにかく、
「注意したことをやめてくれない!」
って、そりゃ悲しいですわな(怒)
弊社も事業主としては20年超…
店主が『営業を続ける意欲が無くなった』
ってセリフが出てくるのもうなづけます。
弊社創業時からの問題でもありますが、
お越しいただく方の問題以前に、
業態自体を軽く見られてしまうってのもあります。
これって…
経営学ではなく、経済学の問題なんですけど。
商品を購入するときの1つに満足度ってありますが、
- 価格から入るのか?
- 商品の価値から入るのか?
で、満足度がめちゃくちゃ変わります。
例えば、日本の場合…
病院を受診する際は健康保険証を提示することで
本来の医療費の3割程度を支払えばOKって
国民皆保険って制度があります。
と、健康保険組合の1つから引用しましたが、
他 健康保険組合でも同じような告知をしております。
※そのくらい不正利用があるってことです!
ここまでをまとめると…
だからどうの…
と申し上げるのではなく、
- 国家試験を通過した人が
- 役所に申請させすれば
- 病院を受診したときのように
- 健康保険証が使えるよ!
って制度が浸透したおかげで、
国民が手軽に安い医療費で受診できるようになりましたが、
本来なら
健康保険証の適用ができないカイロプラクティック療法や
マッサージなど民間療法も健康保険を適用して、
受診者の負担を減らす医療行為をしていることが問題なのです。
一見、患者さんが利用しやすくなるかと思いますが、
問題の1つとして、
その医療行為に対する技術力と調整達成率(=顧客満足度)
さらに、受診した方の評価って、
整骨院や弊社のような実費で行う民間医療も
同じ目線で見られてしまうってこと。
創業当時から
「これってやばいよな」って思ってましたが、
10年程度前から
急激に整骨院・接骨院が増えたことで、
ますます業界の質が低下したように感じます。
※これについては、別途投稿の予定です
となると、
- 業界自体が軽く見られるようになる
- 安い価格で提供するのが当たり前になる
- 基本的に低価格になるほど客層は悪くなる
- 客層が悪くなれば、雑務が増え始める
- 雑務が増えれば、本業に専念するパワーが落ちる
- パワーが落ちれば、その分…どこかで補強するしかない
- 補強できなければ…皆さんならどうします?
- って悪循環が定着したこと…ご理解いただけますか(笑)
これを毎日繰り返していくと、
人によっては何のために医療技術を磨いているのか?
って思えてならないことは
お察しいただけると思います。
おまけに、周りの治療院さんも
『右へならえ!』となれば
価格に応じた低い医療水準と
技術が伴わない低い調整達成率の治療院さんの
患者の奪い合いに参加せざるを得ないところも
出てきておかしくはありません。
さらに、利用したい方も
どこに行っても良くならない!とあちこちハシゴしまくれば、
やがて…
利用できるところが減っていくわけで(笑)
いざ受診したくても、
どこに行って良いのやら?
で、仕方なく病院に行くことになっても
ご自身の納得いく結果に終わらない…
これの輪廻転生ってのが
医療機関のハシゴの末のオチになっていることは
これまでのプロセスから
ご納得いただけた方もいらっしゃると思います。
これを見越して…
施術所では施術料金を上げる予告を
3年以上前からした上で、
思い切って
施術料金を従来の40%越に上げました。
通常ですと、
これだけの価格アップって
顧客が離れてしまうものですが、
不思議なことに…
弊社の場合は、全体の1割程度の離脱にとどまりました。
むしろ…
ガチで10,000円でも安いって声を
たくさん頂戴しております。
これって、
- 利用されている方の満足度の高さと同時に、
- 精度の高い医療技術の提供が維持できている
- 結果として…
他医療機関の受診が不要⇒時間と経費の削減!
と分析しております。
「相応の価格」という言葉は、
商品やサービスの価値や品質に見合った価格を意味します。
具体的には、
その商品やサービスが提供する
- 利便性
- 機能
- 耐久性
- ブランド力などに対して
- 妥当だと感じられる価格
のことを指します。
相応の価格は
以下のような観点から考えられます
- 品質
商品の素材、製造過程、耐久性などが価格に見合っているか。 - 機能
提供される機能や性能が価格に見合っているか。 - ブランド
ブランドの信頼性やイメージが価格に影響を与える場合があります。 - 市場価格
競合商品やサービスの価格と比較して適正かどうか。 - 需要と供給
需要が高い商品やサービスは相応の価格が高くなる傾向があります。 - 付加価値
アフターサービス、保証、カスタマーサポートなどの付加価値があるか。
例えば…
高品質な素材を使って丁寧に作られた靴は、
同じデザインでも
大量生産の安価な靴よりも高い価格が「相応」と感じられるかもしれません。
高い技術力が求められるスマートフォンは、
その性能にブランド力が加わった価格が「相応」って見方もできます。
まとめると…「相応の価格」とは、
- 単に安いか高いかではなく、
- 購入者が納得できる価格であるかどうか
が重要と言えます。
話を医療に戻して…
健康保険を使って医療費が安く済んだとして、
- 医療機関への往復の移動時間と費用
- 来所してから診てもらうまでの待機時間
- 受診前後の改善度合い(=調整達成率)
- 受診費用
- リピートしているようなら、
他医療機関をどれだけ受診しているか?
さらに、これ以外にも
プライスレスの評価も加わりますが、
積み重ねていくと、
思った以上に無理や無駄があるかもしれません。
安易に見ているものは
自分にもサクッと手軽に返ってきます。
プライスレスの評価が高いほど
自分へのご褒美以上に時間とお金以上のゆとりが生まれることがあります。
- 相応の価格とは何か?の議論にはなるが
- 価格に応じた技術力と
- 技術力に伴った医学知識と症例数
- これらを維持するために必要な学識を備える
- とにかく日々研鑽していること
医療に限らないと思いますし、
仕事をするってことはこういうことなのかな?
なんて勝手に思ってます。
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