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座りっぱなしの生活との共存

コラム
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座りっぱなしの生活って
一般的に良くないとされてますが…

長時間座り続ける生活で脳が萎縮するとの研究結果、運動もほぼ効果なしか
座りっぱなしの生活は一般的に良くないとされており、定期的に立ち上がったり、軽い運動をしたりするのが良いとされています。50歳以上の人を対象にした新たな研究で、座っている時間が長い人は脳が萎縮して認知機能が低下する可能性があり、さらに運動もほ...

 

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なぜ座りっぱなしはダメか?

お約束ではありますけど、
以下のような危険予知はありますよねw

1. 代謝の低下と疾患リスクの増加

座っていると、体の中でエネルギーを使う量が極端に減ります。これにより、次のような問題が起こりやすくなります。

  • 肥満・糖尿病のリスク上昇
    脂肪燃焼が減り、インスリンの働きが悪くなるため、体重が増えやすくなり、2型糖尿病のリスクが高まります。
  • 心血管疾患のリスク上昇
    血流が悪くなり、コレステロール値が悪化するなど、心臓や血管に負担がかかります。

2. 筋肉の衰えと姿勢の悪化

座っている姿勢は、特定の筋肉に負担をかけ、別の筋肉を弱らせます。

  • お尻や脚の筋肉の衰え
    長時間座ることで、体の中で最も大きな筋肉であるお尻の筋肉(大殿筋など)や太ももの裏の筋肉が使われなくなり、衰えていきます。これは、立つ、歩く、走るといった基本的な動作に影響します。
  • 体幹の弱体化
    お腹周りの筋肉(体幹)が使われなくなり、姿勢を支える力が弱まります。
  • 首や肩の凝り、腰痛
    デスクワークなどで前かがみの姿勢が続くと、首や肩、背中、腰に過度な負担がかかり、凝りや痛みの原因になります。猫背になりやすくなるのもこのためです。

3. 血行不良とむくみ

長時間座っていると、特に下半身の血流が滞りやすくなります。

  • むくみ
    血流が悪くなることで、リンパ液の流れも滞り、足などがむくみやすくなります。
  • 深部静脈血栓症(エコノミークラス症候群)
    血流が滞ることで、血管内に血栓ができやすくなり、これが肺などに飛ぶと命に関わることもあります。

4. 精神面への影響

体の健康だけでなく、
心の健康にも影響があると言われています。

  • 集中力の低下
    長時間同じ姿勢でいると、脳への血流も滞りがちになり、集中力や思考力が低下することがあります。
  • 気分の落ち込み・ストレス
    運動不足はストレス解消の機会を奪い、気分の落ち込みや不安感につながることもあります。

 

さらに…
50歳以上の人を対象にした新たな研究で、座っている時間が長い人は脳が萎縮して認知機能が低下する可能性があり、さらに運動もほぼ効果がない可能性があることが明らかになりました。

 

どうすれば良い?

座りっぱなしのリスクを減らすためには、
とにかく「動くこと」が重要です。

現代社会では座る時間が長くなりがちですが、
意識的に体を動かす(or 保護する)習慣を身につけることが、健康を維持するためにとても大切です。

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